でもなお希望を

ハンナ・アーレント的には、「公共性を取り戻す」ためには、古代ギリシャなんかのポリス的なものを思い浮かべつつ、当時は、奴隷の存在(もちろん、奴隷制は否定されるべきですね)が、奴隷に働かせていた人々を、その人たちが「生活するために必要な労働」から開放させ、公的振る舞いを可能にしていたということを研究していたようですね(専門家の方々がご覧になったらお叱りを受けるような記述しかできずすいません、ペコッ)。
アーレントを味方に付けて、現代的にも、かの時代には奴隷が担っていた、生活するために必要なものを、公的に人々に配分することで、公共性を取り戻すことができる、、、かも
つまり、ベーシックインカムの必要性を説明するときの、一つの論点にはなるのかな。。。と思う今日この頃。