2010-01-01から1年間の記事一覧

「生まれ変わったら何になりたい?」 「私は君になりたい」「君には私になって欲しい」「お互いの苦しみ喜びを本当の意味で理解し合えると思わない?」

ぼく「経験から得られるのは正しい道ではなく、無難な道」

「ぼくはキミに信頼されて、付き合うことを依頼されたけれど。依頼と言うと、何だかクライアントのようだけど。ぼくはキミの身の上を知ることが恐ろしい時がある。ぼくがキミに信頼されるほどには、キミを信頼していない証拠のようで、吐き気がする。」

ぼくC「気持ちを伝えないことで進める道を進むことにしよう」

「わたしの愛情を心地好く受け取っていてくれる人を探していたんだ」

ぼくC「気の持ちようだと言ってくれた彼女は、Cだったんだろうか」

彼C「ボクがキミをほめたり、ずっと見つめたりしてると、キミは照れて小さく丸めた手で口元を隠して目をそらす。 ボクはその時の表情がたまらなく好きだ。」

観察者C「私は大した女じゃないんです。と彼女が言った言葉を思い出して、新幹線の一番後ろでボクは泣いた。」

彼「キミとは何があっても付き合えないの」彼女「アタシはC。アナタはCじゃないの。わかる?」

彼女C「アタシはC。アナタはCじゃないの。わかる?」

砂でつくったブルジョーの座るいす。 電波の届かない観測所。 氏名の無いホスト。 規則のない音譜。 芸術の届かない街。 この物語の主人公の持ち物彼c「もう謝ったって遅いのさ。ぼくはもう君に夢中で、あきらめることなんてできない」彼女c「もともとあたし…

仮面の乗客C「砂時計には、世代をまたいだ未来はない。自ら、もしくは、まったく不明の理由で主権を剥ぎ取った(とられた(盗られていた))ものたちが、同じ境遇の存在を作り出さないために自縛するシステム。主権側から完全に逃げ切るための場所。」観察者…

彼女C「ワタシたちってこういう世界にいるのよね。お客さんをとったりとられたり」 彼C「じゃあ、こっちも指名するのは、命がけでやらないと、だね。」

彼女C「ダメなの、アタシ明日は仕事があるから帰らなくっちゃ」

彼女C「数多に言葉の可能性があるのに、アタシたちが交わした言葉はあまりにも少なく、しかもアタシはそのほとんどを覚えていない。」彼C「そういって私の目の前で女は地面に沈み、最期には地面そのものとなった。今や女は大地となり、全ての可能性になった…

彼女c「そんなに見つめたら、見えちゃいけないものが見えちゃうよ。」彼C「何で?見えちゃいけないものなんてないよ。」

彼女C「あなたが勝手に私に従ってるだけでしょ。やめてよ、アタシを悪くユーのは」

彼c「支配って何かわかる?あなたはボクを支配しているんだよ」

彼女C「あまりよくないんだけど、お客さんからものをもらった。本。詩集。なんかちょっとキザだなと思ったけど、お客さんからものをもらった。本。詩集。なんかちょっとキザだなと思ったけど、指名してくれたし内緒でもらっとけば誰も傷つかないだろうって…