砂でつくったブルジョーの座るいす。
電波の届かない観測所。
氏名の無いホスト。
規則のない音譜。
芸術の届かない街。
この物語の主人公の持ち物

彼c「もう謝ったって遅いのさ。ぼくはもう君に夢中で、あきらめることなんてできない」

彼女c「もともとあたしたちはお金の問題でしか接点がなくて、そこでこんなこといきなり言われてもこまるんだけど。大体謝る気なんて全然ないし」

彼c「君にそういってもらえれば、あきらめることができるかもしれない。でも君が偽悪的にそういってぼくを