2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

古本

ちょうど買いたいなあ と思っていたものを古本屋で見つけると運命を感じてしまいます。全体性と無限―外部性についての試論 (ポリロゴス叢書)作者: エマニュエル・レヴィナス,合田正人出版社/メーカー: 国文社発売日: 1989/03メディア: 単行本 クリック: 1回…

目の向かっていく歌声

問題設定はとても大変で、つねにすでに苦労しているところなのだが、やっと絞り出てきたその問題に、どれほどの意義があるのかを思うとなおさらだ。一見意義のなさそうなものに重要な意義があったことが了解されるようなシナリオをひければいいのかもしれな…

読み終わり

そういえば、論文執筆のおかげで滞っていたのをやっと読了壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか (岩波新書)作者: 金子雅臣出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/21メディア: 新書購入: 8人 クリック: 201回この商品を含むブログ (42件) を見る…

買った

勝つための論文の書き方 (文春新書)作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/01/20メディア: 新書購入: 8人 クリック: 269回この商品を含むブログ (53件) を見るいちばんやさしい オブジェクト指向の本 (技評SE新書 007)作者: 井上樹出版社/メー…

最後のゼミ

ボクがたどり着いたこと 出生 応答可能性、責任 決定不可能性、差延、遅延 郵便的なもの、送り届けられるかどうかわからないもの+送り届けてしまうもの 決断 宙吊り 動物化 そして、出生(恥ずかしながら、ボクがなぜあの論文!?を書いたのか、の真相はすでに…

これは、どうしてもかかれなければならなかったエクリチュール

私たちには、いつかおとずれる時があるが、それは、いつか、であって、今日、でも、昨日でもなかった。 いつかおとずれるものが、すでにおとずれていた経験とは、このいつかおとずれるけれど、まだこない、という確信を揺さぶられる経験だ。 しかし、なお、…

とりあえず日常的なものにもどってみる

うなってみても何も浮かんできそうにもないし、本を買ってはみたものの読めそうにもないので ゲームでもして気分を盛り上げてみる 大概、そういう動機でゲームを立ち上げるとむなしい気分になったり、余計に焦ってみたり という結果になる。また、締め切り一…

報告

焦ったってどうしようもない ということを十分理解しながらのメタな焦りを得ることになりました。

紙切れメモたち

本と本の隙間より 論文の執筆前の構想の段階のメモと執筆中のメモがふぁさっと 雑な殴り書きばかり 過去の自分からの愛しい"Love Letters"

挫折

研究報告の書き直しをしようと思ってファイルを開けてみたわいいものの、数箇所の(気づいた範囲の)要訂正箇所を直しただけ。「間主体」を「感主体」としたまま放っていた自分が信じられない。「間」にしなきゃって注意して変換キーを押していた記憶さえある…

最近買ったもの

歓待について―パリのゼミナールの記録作者: ジャックデリダ,Jacques Derrida,広瀬浩司出版社/メーカー: 産業図書発売日: 1999/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (11件) を見る思想のケミストリー作者: 大澤真幸出版社/メーカ…

研究報告

おわったー って感じだけど(いや、まぁ、書き直しブラッシュアップしなきゃならんわけだけど) なんなんだ この達成感のなさは、笑

ゼミ論については、関係者様方には、ご迷惑をかけ続けております(謝)。

話が通じないのはいいとして 分かり合えないのはいいとしてまぁ、この人と分かり合えなくてもいいやっていう感覚になるかなんで、分かってくれないし、分かってあげられないんだってめっさへこむかってのは結構重大な境界線かもしれない大切な人、大切にした…

逃走は欲望なのか、欲求なのか

欲望であれば、ボクは他者を意識しているし 欲求であれば、ボクは他者を必要としていない

宙吊り

決定不可能性を逡巡する宙吊り状態を回避するために、私たちは人間性の潜勢力を自己潜勢化して動物として決断する。亜―神的暴力としての動物化

新年

だけど ひとえに研究報告の締め切りの ベンヤミン、法措定暴力、法維持暴力、神話的暴力を解除するものとしての神的暴力を志向 デリダ、ベンヤミンの神的暴力の思考は、メシア的なものへの志向として批判 デリダ、ベンヤミンの神的暴力による神話的暴力の解…