気、障

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学

p.37、宮台の発言として

年少世代の自己決定を方向づけるための生育環境の人為的セットアップは、一方的だから、リベラルの原則に反すると感じる人もいるでしょう。でもそれは違う。再帰的な近代では、生育環境をセットアップしないことも「あえてする不作為」なので、人為的セットアップを選ぶところがありません。ならば、躊躇なく成育環境の操縦を考えるべし!

なんだか、納得しにくい・・・

どちらも、勝手な行為になってしまって、根本的にリベラルで語ることに「不可能」性があるのではないだろうか。