政治学研究ではありえないのか
自分は、ここ一年強、「生まれさせられる/させてしまう不自由」を憂慮しつつ、観察してきました。あくまで、それは政治学の枠に入るはずのものと考えていました。
- 作者: 川崎修,杉田敦
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 315回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
もちろん、思考の領域における自由である哲学的自由とは違って、現実の生活で私たちが他人と一緒に生活している以上、政治的あるいは社会的自由は全面的なものにも絶対的なものにもなることはない。
政治学は、「生まれさせられる/させてしまう不自由」を考慮しない場所に聳え立っているようですか、
哲学的自由と、政治的/社会的自由の狭間ですか、