人並みの

幸せが訪れることをそこはかとなく感じていた

アタシだって人並みの幸せが欲しいのよ

ってなもんだ


綺麗な夫と、格好良い妻と、老成した顔つきの赤ちゃんと、今でも子どものころに食べたバナナの美味しさを忘れずにいるおばあちゃんと、おじいちゃんと

そんな、どこにでもいる幸せの真っ只中に自分も近づいていっていることをそこはかとなく感じていた


!勉強することっておもしろいんだよ)(明日は8時には起きなきゃ!


あ!!そうそう、ボクは、陰ながら応援していますので

あ!!そうそう、さらにもう一つだけ

床に就くために部屋の電気を消すときにふと思うのです
町の明かりが消えつきぬうちにボクはこの電気を消すことができただろうかって