化粧をした私を、服を着た私を、ピンヒールの私を、バッグを持った私を、ジュエリーをちりばめた私を、子猫を可愛いといえる私を、赤ちゃんを可愛いといえる私を、軽く天然をあしらった私を

愛してください。
仮面を重ねて、ぼろが出そうになったらまた仮面で塗り固めてつぎはぎがすでに芸術レベルまで折り重なった私を
愛してください。
すっぴんの私に寄り添いたいだなんて、後生ですからおっしゃらないで

敢えてね