ゼミ、テキストまとめ
テキスト↓
- 作者: 本田由紀,内藤朝雄,後藤和智
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/01/17
- メディア: 新書
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- 日本でニートと呼ばれてしまっている人たちと、もとの英国のNEETの定義とは違っている
- その定義のズレと、社会的な排除や自己責任の強調とが結びついて、社会構造の問題が見過ごされ、ニートと親の個人的な問題として歪められている
といった感じだと思う。
ニートの定義のあたりは大筋、賛成。だけど、本田さんの流動性の高い労働市場にすればよい、的な見解には否定的。フリーターと能力的に同程度の正社員とでパイをわけあうだけ。
もう一つ、すごく違和感があったのは、ベーシック・インカム派なボクとしては、結局「働くこと」へ駆り立てる社会構造にしてしまうことは、「労働の正しさ」に盲目的に過ぎると感じてしまうからでしょう。
*1:ホントに大雑把