学問の沈黙する場所

私の無知を象徴する
希望さえあれば、学問は沈黙しない

しかし、すでに希望は無いのか

私は応答されない。

生まれたくなかったと、すでに生まれてしまった体が訴える。

すでにつねに不可能な過去形への欲望。

生め

という。「家」の圧力。
私たちは問い返すことができる。

生む正当性を「神」に因ることなく論理的に説得せよ

全ては、最高のカウンターによって打ち砕かれる。

生まぬ正当性を「神」に因ることなく論理的に説得せよ

しかしだ、

連鎖を断ち切れ。輪廻からの解脱とは、ちょうどよいモチーフではないか。それも、「解脱」に超越を含むが故の論理でしかなかろうか。



生むこととデータベースとシミュラークルとを繋げた思考をしてみたいような気がした。