読んだ
- 作者: 小笠原喜康
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/04/18
- メディア: 新書
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言ってしまえば、「愛の書」だ(笑)
研究ってのは、こういうものなのです。
- 先行研究を調べ・勉強し、批判的に乗り越えなければならない。
- 勉強して、自分の世界の見方をつむぎなさい。
「こうすればいいんですよぉ」と、やさしく愛の手が差し伸べられている。←まぁ、なかなか気づけないもんですよ。
「先生」てのは大変な仕事ですね。いくら与えても、学生は(自戒)、それに見向きもしない(もちろんアンテナの感度のいい学生もいることでしょうが、パーセンテージは低いのではないですかね。と、いうのも、ボク自身が鈍感な奴だから余計にそう思っているわけですが)。
確か、マザーテレサが「与えなさい」といっていたと思います。報われるかどうかは問題ではないのでしょう。→しかし、「先生」も人間なのです。報われたいと願ってしまうのもまた、人情。<追記−9.22>
一番勉強になった(身につまされる思いがした)のは、「4. 文献・資料の集め方と整理の方法」の章
しっかり・まともに研究しようとすれば、今までの中途半端な文献集めや読書量では、「おはなしにならない」と、、、