プロの仕事

ロードレーサーのリアギア(ディレーラーか?)のメカニカルトラブルを、時速数十キロで走る自転車に車を併走させながら、腕を伸ばし、修理可能かどうか診断を下す。しかも、自転車のギアってものは、基本的に車体の右側についているのだが、左側から車を寄せて(レースのルール上そうせざるを得なかったのだろう)高速で回転する車輪の上から上半身をまたがせて、フレームの右サイドのディレーラーに触れる。

おい、すげーな

って、行儀の悪い感想をのべてしまった。



何が何でも行き続け、高みを目指すこと。
信念に沿わないことをやらなければならない時に、自分をコントロールする。信念を曲げざるをえないことに背中をみせない。
しかし、正しいことをやろうとすることと、プロの仕事は矛盾しないような気がする。

「気がする」が空回りしないようであれ