男性が育児休業を取らない(取れない)のは、なぜ?

ただの推測です。これらが全てだ、なんて思っているわけではありませぬ。

  • 職場の雰囲気が、取れるような感じではない。
  • 取りたいけど、仕事を休むわけにはいかない。

そんなところかな、と思ってました(過去形)。
確かに、上記の理由もあるかもしれないけれど、あえて、ちょっと変わったことを考えてみたいと思います。

「プチ・育児放棄」説です。

仕事が休めない。そりゃ、そうかもしれませんね。休まないに越したことはない。
自分の仕事の責任を全うしなければならない。そりゃ、そうでしょうね。
でも、そういうことに過剰に寄りかかって、育児から逃げているっていう面があるのではないか、と思うこともあります。「育児って大変な作業だし、できれば他人に任せたい」みたいな感覚、あるのかなぁ、なんて。。。
そして、あんまりにも多くの周りの男性が、育児していない(リアルかどうかは不明ですが!?)ものだから、潜在的には「育児志向」の男性も、知らず知らずのうちに、「育児休業を取らない⇒育児から離れる⇒さらに仕事」みたいな悪循環に陥ってしまうのかなぁ、と考えてしまうことも有ります。

「男女平等」は、お題目でしかないのでしょうか?(男女以外のくくりを排除するような表現なのであまり好きではないですが)
「男は仕事、女は家事」みたいな思考は、残り続けるのでしょうか?もちろん、今の時点では「女性」しか、出産できなかったりするように、男女の差異は鉄壁のように存在するわけですけど・・・、そことはもう少し違った次元で男女平等、もしくは、ジェンダーフリーや、男女共同参画社会的なるものは、成し遂げられないのでしょうか?

多分、育児は、どんな人でもある程度平等に担うことのできるイベントだと思うのです。
雇われる側の個人も、雇う側の企業も、そして、そのほかの人も、しっかり考えていかなきゃならない(踏みとどまるべき)問題だと、思っています。