法の予定するものとしてのファミ

法は、本当のセーフティネットとしての公的保障を予定するものの、一般的に、その前段階として、家族にセーフティネットの役割を担わせている

最大の親近であり、ある視点に立ちうれば、最大の加害者としての家族に
家族とは、密度・濃度として、最大の加害者であるがゆえに、それらに比例して、帰責(奇跡)の度合いも大きくなるのは必然かもしれないが


ということを、了解してしまったものにとっては、そこに責任を負わせることで、家族を贖罪させることも拒否する欲望を持ちうるだろう