ゼミ終わり後

ゼミが終わったあとは、少し気分がすぐれなかったので、地下鉄一駅分夜風に吹かれながら歩いてみました。
と、
向かい側を歩くお兄さんが、すごい勢いの音量で携帯電話に向かって怒鳴っていました。
あれを傍若無人と言わずして何をそう表現できましょうか。
別に聞き耳を立てていたわけではないんですよ、ボクとしても。ただ、それはもう大きな声だったもので自然と耳に届いてしまったわけですよ。内容がほんとに哀しくなる感じで、「もういいから、黙ってくれ!!」(怒)「何でわかんないんだよ、もうやめな」とか、別れ話か、修羅場なのか、ひどいケンカなのかなぁと、気の毒でした。
でも、回りの人を気にせずに、携帯越しにプライベートの「修羅場」的なものを世間の誰が聞いているか分からない大通りの歩道を歩きながら携帯で話す人もいる、ってのは、少し驚きでした。
ボクなんかだと、私的なものは私的な場所にとどめるのが当然の生き方になってしまうので、、、そういう人もいるのかぁ、とカルチャーショック+新発見でした。