ベーシック・インカム

バイトの準正社員的な先生(塾長>>準正社員>>バイトという力関係の個人塾)が入院することになった。個人塾ゆえに、一人欠員が出るだけで大変な影響がある。さきほど、塾長より連絡があり、当分の間、シフトが大幅に変更されて、勤務時間が長くなりそう。個人的には、収入が増えるのでありがたいが、一日も早く回復されることを願っている。

と、いうわけで、ベーシックインカムに思いをはせるわけだが、BIは医療保険については、どんな議論をしているのだろうか。単純な比較で、重病の人と健康な人を想定においても、日常生活で基本的に(それこそベーシックに)かかる費用が全く違うはずである。みんな一律のBIでは、形式的平等は実現できても、人それぞれの事情を考えなければ、全く保障されていないのとさほど変わらぬ生活を強いられる人も出てくるだろう。それでは、BIの良さ*1が全く発揮できないだろう。そういう議論はベーシックインカムの文脈では、なされているのだろうか??

*1:もっと適切な表現はないものかしら